2025年7月16日、データセクション株式会社(東証グロース/コード3905)が、待望の2026年3月期連結業績予想を発表!これまで非公表だった予想が、AIデータセンター事業の大口受注確定を背景に公開され、株式市場で大きな注目を集めています。この記事では、業績予想の詳細、受注の背景、そして株価への影響を徹底解説します!
2026年3月期 業績予想のハイライト
データセクションの2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の業績予想は、驚異的な成長を見込んでいます。以下は主要項目の概要です:
項目 | 予想数値(百万円) | 前期実績(百万円) | 増減幅 |
---|---|---|---|
売上高 | 16,419 | 2,942 | +13,477 |
営業利益 | 3,173 | △496 | +3,669 |
調整後EBITDA | 8,554 | △169 | +8,723 |
経常利益 | 2,511 | △613 | +3,124 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,048 | △654 | +2,702 |
1株当たり当期純利益 | 92.70円 | △37.40円 | +130.10円 |
※前回予想は非公表だったため、今回が初の開示。
前期の赤字から一転、売上高は約5.6倍、営業利益は大幅黒字化と、驚異的な成長が予想されています。この急成長の鍵は、AIデータセンター事業にあります。
開示の背景:AIデータセンターの大口受注確定
今回の業績予想開示のきっかけは、2025年7月10日に発表されたAIデータセンター事業の大口プロジェクト受注の確定です。主なポイントは以下の通り:
- AIデータセンターサービス利用料:2025年9月〜2026年3月の7か月間で11,526百万円(1ドル=146円で換算)を計上。
- AIクラウドスタック「TAIZA」関連売上:約2,000百万円を見込む。
- 既存事業の堅調な推移:既存事業も安定した成長を維持。
この大口受注だけで全体売上の約8割を占める見込みで、データセクションの業績を大きく押し上げる原動力となっています!
今後の見通しと注目ポイント
① さらなる大型プロジェクトの可能性
データセクションは、「今回の案件を上回る規模の大型受注について、現在契約協議中」と発表。今後、さらなる業績上方修正の可能性が期待されます。AIデータセンター需要の急拡大を背景に、追加受注が実現すれば、株価へのポジティブな影響も大きいでしょう。
② 英国CUDO社との提携は未反映
2025年6月2日に公表された英国CUDO社との資本提携および合弁会社設立の効果は、今回の業績予想にはまだ含まれていません。正式契約締結後、業績への織り込みが進めば、さらなる成長材料となる可能性があります。
株価への影響と今後の注目
AIデータセンター需要の急拡大に乗り、データセクションは大幅な業績改善が見込まれることから、株式市場での再評価が期待されます。特に、「日産追浜工場の生産終了」や「トランプ関税による日本企業への影響」など、グロース市場全体に逆風が吹く中、AI・クラウド・海外戦略を軸に成長するデータセクションは、投資家にとって魅力的な選択肢となりそうです。
まとめ:データセクションはAI銘柄の注目株!
✅ 2026年3月期業績予想を初開示:売上高16,419百万円、営業利益3,173百万円と大幅成長
✅ AIデータセンターの大口受注が業績の主要ドライバー
✅ さらなる大型受注の可能性で上方修正も視野に
✅ 英国CUDO社との提携が今後の成長材料
✅ グロース市場のAI銘柄として投資家の注目度上昇中
AI需要の波に乗り、データセクションはまさに飛躍の年を迎えています。投資家は、追加受注や海外展開の進捗を注視しつつ、この成長銘柄を見逃さないようにしましょう!
※最新情報はデータセクションの公式発表や市場動向をチェック!
データセクションの株価はどこまで伸びるのか?AIブームの恩恵を受けるこの銘柄、要注目です!あなたはどう思いますか?
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